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2008年9月19日 (金)

夢千代日記

兵庫県新温泉町にて

「夢千代日記」は、NHKのドラマ人間模様で3部作で放送されました。
1985年には映画化されています。
夢千代は、広島で母親のおなかの中で被爆しました。
原爆症に苦しみながら恋に、愛に生きる夢千代の生涯を描いた作品です。ドラマも映画も主演は吉永小百合さんです。18939110_730585980 18939110_3623896161

2008年9月16日 (火)

雨乞い

917540484_116 因幡地方では昔から日本海式気候特有の夏は高温になり、雨の降らない日が続きます。
そのための雨乞い踊りが、因幡の傘踊りなのです。

起源は、鳥取市国府町の高岡地区のようですが、因幡地方一円と、兵庫県但馬地方に広がりました。
麒麟獅子舞と同じ広がり方をしているのは興味深いです。

2008年9月12日 (金)

常世の国

Img_1578157_44711320_0 お盆に、亡くなった方や先祖の霊は川や道を通って家に帰ってくると考えられています。
写真のように、家の前の小川に、灯りをともして、家の目印にするのです。
では、川を通って霊はどこからやってくるかというと、常世の国(黄泉の国・根の国)なのです。

常世の国は、海の向こうにあると考えられていて、沖縄では、ニライカナイと言っています。

一般に、天国や極楽は空の上、地獄は地の底にあると考えられていますが(垂直的世界観)
常世の国は、海の彼方という、水平的世界観なのです。

神話の時代には、常世の国、黄泉の国、根の国は、出雲であると考えられていました。

お盆は、仏教行事ですが、仏教行事としてのお盆は、あくまでも施餓鬼供養を中心としたものです。お盆に亡くなった方や先祖が帰って来るという考え方は、仏教的なものではなく、日本独特のものなのです。
現在の日本のお盆は仏教と日本古来の思想の習合したものと考えていいと思います。

写真は、鳥取市にて

2008年9月 9日 (火)

鳥取市の西洋館

鳥取市にて

鳥取市民の市民性には保守的なようであり、そうでないようであるところがあります。
ただ、伝統を重んじたり、古いものを大切にする傾向が少ないかもしれません。どちらかというと、新しいものにとびつくところがあります。
島根県松江市では、客にまず抹茶でもてなしますが、鳥取ではコーヒーか紅茶が多いようです。

さて、鳥取市には3つの有名な西洋館が残っています。

一枚目の写真はフレンチルネッサンス様式の仁風閣(じんぷうかく:鳥取市東町)です。
赤坂離宮の建築に関わりの深い、片山東熊の設計です。
1907年に竣工し、仁風閣は東郷平八郎が命名しました。
大正天皇のご宿所として建設されました。

二枚目の写真はおもちゃと童謡をテーマにしたわらべ館です。この建物はかつて、鳥取県立図書館でした。

三枚目の写真は旧・鳥取高等農業学校です。現在は、鳥取三洋電機の一部になっています。
「20173822_2821480727.jpg」をダウンロード 20173822_3698543806 20173822_113500590

2008年9月 5日 (金)

食べ物の神様

19676310_2830449260 19676414_1185334797 鳥取市立川町・稲葉神社(写真一枚目)・稲荷神社(写真二枚目)

キリスト教や仏教と違って、日本の神様(神道)には教義(お教え)らしきものがありません。

教義がないのではなく、実は神社の成り立ちそのものがお教えである場合があるのです。

日本人の生活の中には、

食べ物を粗末にしてはいけません。

とか

食べ物に感謝して頂きましょう

というようなものがあります。

その食べ物への感謝や畏敬の現れが、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)または、倉稲魂尊(うがのみたまのみこと)という神様なのです。

(同じ神様なのですが、古事記では宇迦之御魂神、日本書紀では倉稲魂尊という名前で出てきます。

鳥取市にある、稲葉神社の神様が宇迦之御魂神なのです。

宇迦之御魂神は、稲の葉っぱの精霊と考えられ、

宇迦之御魂神=稲葉(いなば)

と考えていいと思います。

鳥取県東部はかつては因幡の国と呼ばれていましたが、因幡=稲葉

で、この稲葉神社のあたりが、因幡という国名の元になった場所なので

す。

因幡の国というのは、稲の葉の精霊であり、食べ物の神様である宇迦之御魂神の国なのです。

宇迦之御魂神はもう一つ、重要な神様としてまつられています。

それは稲荷大明神です。

稲荷とは、稲の精霊が力を伸ばす、稲生(いのう、いななり、いなり)が元になった言葉で、稲葉と同じだと考えていいと思います。

全国の稲荷大明神の総本社は京都の伏見稲荷大社ですが、伏見稲荷を頂点として、3万社以上の稲荷神社があると言われています。

そのほとんどの神様が宇迦之御魂神なのです。

つまり、

宇迦之御魂神=稲葉=稲荷

という関係になります。

さて、鳥取市の稲葉神社の近くに、稲荷神社があります。

すでに、稲葉神社に宇迦之御魂神がまつられているので、この稲荷神社には、保食神(うけもちのかみ)がまつられています。

保食神も宇迦之御魂神と同じ食べ物の神様です。
(保食神=宇迦之御魂神とも言われていますが、定かではありません)

ウカノミタマ、ウケモチ、など「ウケ」「ウカ」は、食べ物を表す古代語のようです。

宇迦之御魂神は別名、「ミケツ」とも呼ばれています。
キツネの事をケツネと言いますが、「ミケツ」のケツから、キツネが宇迦之御魂神の使いになったという説が有力です。

2008年9月 2日 (火)

鳥取港サンセットクルージング

鳥取市にて (8月15日に撮影しました)

夏の週末、賀露港では、サンセット・クルージングが行われます。

さて、賀露港という名前についてですが、

現在の広島港は、

宇品港→広島港

とかつては、宇品港が正式名称でした。

同じように、鳥取港は

賀露港→鳥取港

というように賀露港というのが正式名称でしたが、現在は鳥取港が正式名称です。

しかし、現在でも地元では宇品港、賀露港というように、これまでの名前で呼んでいます。

港は市街地から離れているので、都市の名前をつけてもなかなかなじめないのかもしれません。19446648_91582081 19446648_2658018520

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