万葉の里 浪漫の道06 伊福吉部徳足比売
鳥取市国府町
ミュージシャンの伊福部崇・その親戚の作曲家である伊福部昭は北海道の出身ですが、鳥取県の伊福部氏の一族です。
因幡の伊福部氏が北海道に移り住んで、有名な人になっているわけです。
さて、その伊福部氏ですが、因幡の国の豪族でした。伊福吉部徳足比売(いふきべとこたりひめ)は、その祖先にあたり、奈良時代に天皇家に仕える仕事をしていました。この時代には、飛鳥浄御原宮から藤原京に都が移ってしばらくたち、平城京に都が移される少し前でした。
伊福吉部徳足比売は因幡の国から藤原京にのぼって1年余りで病気のため亡くなっています。遺体は3年間の殯(もがり:遺体を棺に入れたまま埋葬せずに放置し、腐敗の課程を見極めることにより、本当に亡くなったことを確認すること)を経て、火葬されました。火葬された遺骨は銅製の骨蔵器に入れて故郷の因幡の国の宇倍神社の近くに埋葬されました。
その骨蔵器は国の重要文化財として東京の国立博物館に保管されています。骨蔵器の蓋には伊福吉部徳足比売の生涯について記録されており、重要な史料となっています。
伊福吉部徳足比売についてこちらをご覧下さい。
http://www.tbz.or.jp/inaba-manyou/exhibit.html#toko











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